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13. 評価フレームワーク

仕様の品質は嗜好ではなく、Minecraft 本体に依存しないヘッドレスなジオメトリシミュレータで定量的に反復 します。語彙や構文の議論は好みに流れるので、まず評価ベンチを固定します。

テストプロンプト集 (~50)
→ zero-shot 生成
→ ヘッドレス lint (構文 + AABB ジオメトリ: 「壁外の窓」「空中のドア」など)
→ 行番号付きエラーを返し、最大 3 ターン自己修正する
メトリクス 何を測るか
Zero-shot compile rate 初回でエラー無しにコンパイルできる割合。仕様の直感性。
Fix convergence rate 3 ターン以内にエラー無しへ収束する割合。エラーメッセージの表現力。
Token efficiency 展開ブロック数 ÷ DSL トークン数。
Edit stability 「2 階の窓だけアーチに」のような追加編集後の AST 差分 / NBT 差分の小ささ。

13.2 逆方向変換の補助メトリクス

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逆方向変換の品質 (エコシステム連携) は主要評価から外し、補助メトリクスとして扱 います。lossy なアプローチと整合させるためです。測るのは「形を再現したか」ではなく 「編集可能な DSL になったか」 です。

  • block_iou、state_accuracy (facing / shape / waterlogged の一致)、entity_accuracy (frame / sign / villager / display の保持)。
  • residual_ratio: リフト後に残った raw 体積。compression_ratio: ボクセル数 ÷ トークン数。
  • editability_score: 名前付きメンバ数、slot 化率、安定アドレス率。
  • theme_extraction_score: 具体ブロックがインライン化されず slot と theme に分離されたか。
  • symmetry_score: repeat / mirror / def に畳まれた割合。version_portability: 正準トーク ン率。

語彙の追加と構文の変更は、これらのメトリクス、とりわけ fix convergence rate と edit stability を改善 する方向にだけ採用します。「モデルに仕様だけを与えて生成させ、どこでエラーが出るかを観察する」実験を 回せば、構文と語彙の論争のほとんどは実データで決着します。

逆方向の評価ハーネスは、コミュニティの schematic コーパスから def / theme 標準ライブラリを育てる エンジンも兼ねます。

コーパス → 取り込み → 正規化(エディション/バージョン) → L1 圧縮 → クラスタリング(形/マテリアル)
→ LLM リフト候補 → コンパイル/diff → 人手レビュー → def/theme ライブラリ

ヘッドレスのジオメトリシミュレータは、tick 単位のレッドストーン論理シミュレータに拡張されます。ター ゲットエディションごとに合成回路をシミュレートし、宣言された真理値表と時相アサーションに突き合わせま す (synth → sim → diff → patch)。レッドストーン を参照してください。